サハラ砂漠の雪とモスクワの暖冬の関係は? 専門家が解説

サハラ砂漠の雪で覆われた砂丘とロシアの異常な暖冬は地球温暖化の兆候だと、ロシア水文気象センターのロマン・ビルファンド氏が述べた。
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ロシア気象学士長であるビルファンド氏によると、サハラ砂漠での降雪や北米大陸の急激な冷え込み、ヨーロッパ・ロシア冬季の非常に温暖な気候といった異常な天候現象の頻度は高まっている。

米フロリダでは寒波によりイグアナの雨が降る
ビルファンド氏はロシアメディアのインタビューに対し、「このような極端な出来事の頻度の増加は、地球温暖化の結果である」と述べた。

ビルファンド氏は、これが個人の見解ではなく、気候変動を研究する研究者たちの見解だと強調する。

サハラ砂漠に位置するアルジェリア北西部の町アインセフラで7日、雪が降った。

雪の量は40センチに達した。とはいえ、数時間後には溶け去ったのだが。

カナダ、米国北東部そして中部を大寒波が襲った。爆弾低気圧(北極低気圧)がマイナス22度の極寒をもたらしたのだ!降雪は米最南部の州フロリダでさえ確認された。

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