南北会談 「核兵器の狙いは米国」と北朝鮮

朝鮮民主主義人民共和国団長、李善権・祖国平和統一委員会委員長は、同国と韓国が9日に行われた会談で「われわれが保有している原爆や水爆、大陸間弾道ミサイルを含む、すべての最先端兵器は徹頭徹尾、米国を狙っており、わが同族を狙ったものではない」と述べた。時事通信が代表取材団を引用して伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

一方、韓国首席代表の趙明均統一相は、北朝鮮核問題に触れて「わが国民と国際社会の憂慮を直接、(北朝鮮側に)伝えた」と代表取材団に語った。

露大統領府、南北朝鮮の直接対話を歓迎
また趙氏は、北朝鮮が平昌冬季五輪期間中の米韓合同軍事演習延期を評価し、合同演習の中止などを改めて求めたと述べた。

関連ニュース

南北、軍事問題の協議再開で合意【写真】

北朝鮮、黄海での事件防止のため韓国とのホットラインを再開

コメント