米海兵隊総司令官、北朝鮮との潜在的な戦いを「ゲーム・オブ・スローンズ」に例える

米海兵隊総司令官のロバート・ネラー氏は、部下との会話で、朝鮮半島での潜在的な軍事行動を、ジョージ・R・R・マーティン氏のファンタジー小説を原作とした大人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・ スローンズ」で展開した出来事に例えた。サイトMilitary.comが伝えた。
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ネラー氏は「コリアに行ったことはあるか?コリアは最悪だ。人々は素晴らしいが、国は厳しい」と述べ、朝鮮半島の気候条件は山岳地形に特徴的な温度差があり複雑だと説明した。

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ネラー氏は、潜在的にあり得る戦いは大規模で多くの血が流れるものとなるだろうとの見方を示し、「これは『ゲーム・オブ・ スローンズ』となるだろう」と述べ、「多くの人が苦しむだろう。私が間違っているかもしれないが、これは非常に複雑な問題だ」と語った。

ネラー氏は、最終的に米国は北朝鮮よりも軍事行動を行う機会を多く有しているが、戦いは「叙事詩的」なものになる可能性があるとの考えを示した。

韓国には米国の軍事基地があり、約4万人が配属されている。Military.comによると、米海兵隊は、体力訓練の面で「もっとも複雑な訓練の一つ」を山岳地帯で行っているという。

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