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北朝鮮の地下は無数のトンネルや地下壕によって蜂の巣状になっており、そのうち一部は韓国との国境を横切り、首都ソウルの近くに至っているものもあると判明している。北朝鮮の地下数百メートルにあるトンネルは人員や化学・生物・核兵器などを隠すため用いることができる。
さらに、地下深くにあるトンネルはほとんどの空爆やミサイル、海からの砲撃から守られている。そのため、関係筋によると、北朝鮮に対する軍事行動は全て、米韓兵士によるトンネル急襲を伴うだろう。
関係筋は、兵士の訓練にあわせて、米国防総省はトンネル内の作戦に必要なより特化した装備を購入していると述べた。
関係筋はさらに、今年訓練に参加する米軍部隊には、第101空挺師団や第82空挺師団が含まれると指摘した。
先月、米軍の第5装甲騎兵連隊の兵士は韓国北にある半分放棄された基地にある防空壕への侵入訓練を行った。
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