河野氏、独での安保会議で演説へ 北朝鮮に圧力、連携要請

河野太郎外相は、2月中旬にドイツで開催される「ミュンヘン安全保障会議」で演説するため、同国を訪問する方向で調整に入った。政府関係者が13日、明らかにした。韓国との南北閣僚会談で融和姿勢を演出する北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するため、参加国に圧力強化で連携を呼び掛ける。
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会議は、安全保障分野では世界的に有名な国際会議の一つで、北大西洋条約機構加盟国を中心に閣僚や軍幹部らが多数参加する。日本政府関係者は「北朝鮮の核開発は、世界共通の脅威だとの理解を深めてもらう機会になる」と位置付けている。

日本の外相の同会議出席は、2014年2月の岸田文雄氏以来。

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