フランシスコ法王、核戦争の勃発を真剣に危惧する

ローマ法王フランシスコは、核戦争が没発する可能性を真剣に危惧していることを認めた。
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15日、フランシスコ法王はローマからサンティアゴへ向かう機内で記者団に「そうだ。私は実際に恐れている。我々は瀬戸際にいる。戦争を引き起こすための出来事は十分にある。そして、そのような動きの後、状況が崩れ落ちる危険性がある。そのため武器を廃棄し、核軍縮のために努力することが不可欠だ」と述べた。

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なおフランシスコ法王の指示により、法王の訪問に同行している記者たちに、1945年8月の米国による原爆投下後に長崎で撮影された写真が配布された。法王は写真の裏側に「戦争の果実」と書いた。同行するイタリアメディアの関係者が伝えた。

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