ロシアで22年跋扈していた凶悪殺人犯が逮捕【写真】

ロシア・エカテリンブルクで1992年〜2014年にかけて起きた殺人事件と強姦事件の容疑者が逮捕された。ロシア内務省のイリーナ・ボルク広報担当官が15日、発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ボルク氏は、「容疑者は以前同様の犯罪で有罪判決を受けた(生年月日からは現在47歳か48歳の)地元住人だ。容疑者は拘留されている。明らかになったところ、男は近いうちにロシアを離れようと計画していた」と指摘した。

旧ソ連とロシアで起きた凄惨な人肉食事件
22年間の間、男は町の諸地区で犯罪をおかしていたという。

ボルク氏は「最近8年間だけで、およそ1万7000人が取り調べられ、多くの鑑識作業が行われ、その他措置が取られた」と述べた。

現在、容疑の合計件数が確認する作業が行われている。

また、イルクーツク州捜査委員会は昨年12月、「アンガルスクの狂人」の名を持つ連続殺人犯である元警官ミハイル・ポプコフ容疑者に対する再捜査を終えた。

ポプコフ容疑者は1994年から2000年にかけて起きた女性22人の殺人と同州アンガルスク市で起きた女性2人の殺人未遂の罪で、2015年、終身刑を言い渡された。今回の捜査で新たに60件の犯罪が明らかになった。ポプコフ容疑者は計80件以上の殺人事件の容疑がかけられている。判決は数度の裁判の間に言い渡される。

関連ニュース

米国殺人カルト集団の教祖チャールズ・マンソンが獄死

豪州 連続殺人犯が自然保護区に7年間潜伏 小動物を捕まえ生き延びる

コメント