スプートニク日本
ボルク氏は、「容疑者は以前同様の犯罪で有罪判決を受けた(生年月日からは現在47歳か48歳の)地元住人だ。容疑者は拘留されている。明らかになったところ、男は近いうちにロシアを離れようと計画していた」と指摘した。
22年間の間、男は町の諸地区で犯罪をおかしていたという。
ボルク氏は「最近8年間だけで、およそ1万7000人が取り調べられ、多くの鑑識作業が行われ、その他措置が取られた」と述べた。
現在、容疑の合計件数が確認する作業が行われている。
また、イルクーツク州捜査委員会は昨年12月、「アンガルスクの狂人」の名を持つ連続殺人犯である元警官ミハイル・ポプコフ容疑者に対する再捜査を終えた。
ポプコフ容疑者は1994年から2000年にかけて起きた女性22人の殺人と同州アンガルスク市で起きた女性2人の殺人未遂の罪で、2015年、終身刑を言い渡された。今回の捜査で新たに60件の犯罪が明らかになった。ポプコフ容疑者は計80件以上の殺人事件の容疑がかけられている。判決は数度の裁判の間に言い渡される。