日スペイン、北朝鮮に最大限圧力

小野寺五典防衛相は15日午前、スペインのデコスペダル国防相と防衛省で会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に核放棄を迫るため、最大限の圧力をかける必要があるとの認識で一致した。日スペイン両国の防衛交流促進も申し合わせた。共同通信が報じた。
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会談後、両氏は「防衛協力に関する共同プレス声明」を発表し、中国を念頭に東・南シナ海での現状変更や緊張を高める一方的な行動への強い反対を表明。両国の次官級協議開催も決めた。

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小野寺氏は会談で「今は北朝鮮から非核化への具体的行動を引き出すため、国際社会全体で最大限圧力をかける時」と強調。デコスペダル氏は「今後も日本に協力したい」と応じた。

(c)KYODONEWS

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