愛知県が非常事態 スーパーでフグ肝販売 食べたらダメと県が警鐘

愛知県蒲郡市のスーパーで販売されたフグの切り身に有毒部位の肝臓が含まれていた。愛知県生活衛生課が発表し、返品を呼び掛けている。
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肝臓が売られていたことは15日、これを購入した市民から市への連絡で発覚した。フグの切り身、5パックを販売していた「スーパータツヤ」は15日、立ち入り検査を受けている。販売されたのは合計5パックで、そのうち2パックの購入者が未だに分かっていないため、愛知県は「絶対に食べないで」と警告を発している。

日本のフグはロシア人の間でもその評判が轟いている。美味な魚でありながら、毒性が強いことから訪日の際にこわごわ試食する観光客も増えてきた。マトヴィエンコ上院議長の訪日の際の試食談話も報道され、部下に毒見をさせ、話題を呼んだ。

また過去に京都の料亭で出されたフグ料理の毒にあたって死亡した人間国宝の歌舞伎俳優の八代目 坂東 三津五郎に触れたロシア報道機関もある。

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