沖縄知事、3月に訪米へ 辺野古移設反対を直接訴え

沖縄県の翁長雄志知事は19日の記者会見で、米首都ワシントンを3月に訪問する意向を示した。日米両政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する考えを、米側に直接伝えるのが目的。
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翁長氏は「米側の理解が得られる状況をつくりたい。普天間飛行場を撤収させ、新辺野古基地をつくらせないことにどのように近づけるかだ」と強調した。2014年の知事就任後、ワシントン訪問は4度目となる。

県によると、翁長氏はワシントンで上下両院議員や有識者との面談を調整中。沖縄の米軍基地負担について議論するシンポジウムを開催する方針という。

 

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