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発表によると、当初救助隊員らは、サメによる襲撃件数を減らす国家プログラムの一環として実験を行うため準備をしていた。その時、沖合のサーファー2人の救助が必要との連絡が入った。即座に救助隊員らは、救命用具を取りつけたドローンを現場に向けて飛ばした。
この過程は全て、ドローンに固定されたカメラによって撮影された。動画では、ドローンが溺れそうになっている2人に特別な用具を投下し、2人がこの用具につかまって岸に向かう様子がわかる。
同団体は今回の事例について、溺れそうになっている人をドローンを使って救助した初めてのケースで、人命救助に際してのドローンの驚くべき有効性を示したとしている。