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ラプリーズさんは雪製の車を制作し終わると、その写真を人気のネットフォーラム「レディット」に掲載した。その後、凍えた身体を温めようと仲間のひとりのうちに入ったところ、なんと、雪車に接近するパトカーを目撃。
パトカーから降りた警官は車の脇に立ち、おもむろに違反カードのファイルから紙を抜き出して何やら書き付けた。警官が雪のフロントガラスに違反カードを挟み込む姿を見て、ラプリーズさんたちの心臓は凍り付いた。
パトカーが通りの角を曲がると、ラプリーズさんたちは慌てて家から走り出て、違反カードを見に行った。するとそこには公衆の治安維持に従事する人達から「ありがとう。おかげでハッピーな気分だよ」という予期せぬ感謝の言葉。
ラプリーズさんはこの雪の車制作の動機について、除雪作業者へのジョークのつもりで警察をコケにしたわけではなかったと告白している。