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スプートニクが入手した統合幕僚監部の資料によれば、この期間、ロシアの偵察機の接近に対して実施された緊急発進は328回。これは昨年度同時期比で97回多い。
統合幕僚監部の統計では今年度3四半期の328回という緊急発進回数は昨年度通年を通した301回より多い。
また中国機の中では戦闘機が、 ロシア機の中では情報収集機が特に多く飛来した。
本年度3四半期に行われた緊急発進回数を各国の割合別に見た場合、中国機に対する緊急発進が54%と最も多く、次いでロシア機に対して実施されたのが41%。この2国を除く他の諸国を対象とした緊急発進はわずか1%となっている。
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