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ボストンにあるハーバード・バンガード病院の医師らによると、右わき腹の痛みと空咳に苦しむ女性が病院に訪れた。検査の結果、わき腹の痛みは肋骨の骨折が原因であることがわかった。医師たちは、女性が最近転倒したことはなく、肋骨が折れるような運動もしていなかったため、激しい咳によって肋骨が折れたとの結論に達した。
医師らによると、このような激しい咳は、百日咳にかかり、その肺から百日咳菌が検出された患者によく見られるという。
百日咳にかかると、感染から約2週間後に「犬が吠えるような」咳がはじまり、この期間、患者は肺の空気がほぼ完全になくなるまで咳を繰り返す。
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