中国沖タンカー沈没 油膜が3倍に広がる

中国沖の東シナ海でイラン企業が所有する石油タンカーが貨物船と衝突、沈没した事故で、海面に流出した油膜の範囲が先週から3倍に広がった。中国国家海洋局が発表した。
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沈没したタンカーの油、日中韓に環境被害の可能性
原油の一種「コンデンセート」13万6千トンを輸送していた、イランの海運会社が所有するパナマ船籍のタンカー「SANCHI」が6日夜、中国東岸沖で香港船籍の貨物船「CF CRYSTAL」と衝突。その後、船上で爆発を起こしたのち、14日にタンカーは沈没した。

衛星画像によると、事故現場の海面には油膜が3方向に流出し、合わせて332平方キロメートルの範囲に広がっている。先週17日は、109平方キロメートルだった

中国海上捜索救助センターのジー・グアンル副所長は19日、船体に残ったガスの凝縮液が再び爆発する恐れがあるため、中国は今のところタンカーの引き揚げ作業を組織できないと発表した。

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