トルコはクルド人勢力に対する作戦について事前に米国に通告した 米国防長官

米国のマティス国防長官は21日、記者団に、トルコがシリア北部での米国が支援する「シリア民主軍」(SDF)のクルド人勢力への空爆計画を事前に米国に通告したことを明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

マティス氏は「トルコは率直だった。彼らは航空機を派遣して空爆を行う前に我々に通告し、我々と相談した」と述べた。21日、ロイター通信が報じた。

トルコ空軍、シリアのクルド人に対して空爆=メディア
またマティス氏は「現在我々は今後の行動について作業している。我々はこれを処理する」と述べた。

トルコ軍参謀本部は20日、シリアのクルド人およそ150万人が住むシリア北部アフリン地域での「人民防衛部隊」(YPG)と「民主統一党」(PYD)のクルド人勢力に対する「オリーブの枝」作戦の開始を発表した。

関連

トルコ シリア国境付近に軍を召集 戦闘準備態勢へ

コメント