2017年、新たな大富豪は2日に1人世界に現れていた

2017年は2日の1人のペースで資産が10億ドル(約1100億円)を超える富豪が現れ、計2042人の富豪が生まれた。国際慈善・人道団体オックスファムがダボスで世界経済フォーラムが開かれるのを前に発表した。
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同機関によると、富裕層が1年間で得た富は7620億ドルにおよび、世界の富82%が人口1%の手に集中した。

お金持ちはよりお金持ちに、貧乏はより貧乏に
オックスファムは同時に、もう1つの危険な傾向を確認。貧困層37億人の財産は昨年、全く増えなかったという。42人の富裕層の財産が37億人の最貧困層の財産合計に等しいと算出された。

また2006年から2015年にかけて、富裕層の財産は年13%増加。これは、年2%の増加が見られる一般の労働者の資産の6倍の速さだ。

報告書は、クレディ・スイス、フォーブス誌、そして世界10カ国の7万人を対象にした世論調査を基に作られた。

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