ビットコイン他、数種の仮想通貨が暴落 規制の計画の報道に反応

23日午前、最も普及率の高いビットコインをはじめ、数種類の仮想通貨の価格が仮想通貨市場が規制される可能性があるとの報道を背景に著しく下落している。
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ビットコインは、ポータル「コインマーケットキャップ」で日本時間14時49分の時点で10.05%下落し、1万540ドルの値を付けた。ビットフィネックス取引所では10.08%下がって1万350ドルに、GDAXでも10.29%下落で1万400ドルに、ポータル「コインデスク」で3.91%下がって1万350ドルになっている。

他の仮想通貨も暴落しており、イーサリアムは9.57%ダウンの962ドル30セント、リップルも9.21%下がって127ドルの値を付けている。ビットコインキャッシュはコインマーケットキャップの発表によれば11.56%下がって1580ドルとなった。

トレーダーらは仮想通貨に対するコントロールや制限の情報に神経をとがらせている。昨日22日、国際通貨基金(IMF)の主任エコノミストのモーリス・オブストフェルト氏は諸国の規制機関に対し、暗号通貨事情の行方を注視し、一方の側が得をし、他がリスクを負うといった事態にならぬよう警告を発している。

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