新防衛指針、AI活用へ 小野寺氏が見直し指示

政府は防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の見直しで「相手の優位を減殺するための能力獲得」を掲げ、宇宙、サイバー戦への対応強化や、人工知能(AI)といった「ゲームチェンジャー」技術の活用を打ち出す方針を固めた。小野寺五典防衛相が防衛省幹部を集めた会議を25日に開催して改定作業に着手するよう指示する。複数の関係者が23日、明らかにした。
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これを受け、山本朋広防衛副大臣をトップとする省内の委員会が年末の決定を目指して具体的な検討に着手する。

たたき台では、宇宙やサイバーなどの新たな分野を挙げ「戦力発揮できるような能力を抜本的に強化する」ことも盛り込んだ。

(c)KYODONEWS

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