アカデミー賞にロシア人監督の作品がノミネート

2018年のアカデミー賞外国語映画賞にロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の作品『ラブレス』がノミネートされた。
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『ラブレス』はモスクワに住むある一家が経験した重苦しい離婚を描いた作品。いざこざや双方の要求を繰り返す中で夫婦はたった一人の子どもをほったらかしにしてしまう。

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外国語映画賞部門には他にもチリのセバスティアン・レイロ監督の『ナチュラルウーマン』、レバノンのジアド・ドゥエリ監督の『The Insult』、ハンガリーのイルディゴ・エンエディ監督の『心と体と』、スウェーデンのリューベン・オストルンド監督の『ザ・スクエア』などがノミネートされている。

今年で90回目となるアカデミー賞の授賞式は3月4日、ハリウッドのドルビー・シアターで行われる。

『ラブレス』は今月、「ゴールデングローブ」賞の外国語映画賞部門にノミネートされていたが、惜しくも受賞は逃した。

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