独ビルド紙、ロシアの「スーパーウェポン」を語る

独ビルド紙が「現代のスーパー・ウェポン」のリストを作ったところ、ロシアの爆弾と戦車がランクインした。
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同リストによるとロシアの超兵器の1つは大出力航空真空爆弾「全ての爆弾の父」だ。この爆弾は米国の最も強力な非核爆弾の威力を凌駕し、原爆並の威力を持つ。爆発時、「全ての爆弾の父」は巨大な火球を形成し、周囲の全てを灰燼に帰す。しかし同紙によると、米国の「全ての爆弾の母(GBU-43/B )」は同爆弾に匹敵する可能性がある。

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また、同紙はロシアの最新鋭戦車「T-14アルマータ」に注目し、最も効果的な戦車の1つと呼んだ。アルマータは米国の戦車「M1エイブラムス」より機動性に富み(時速64キロに対し80キロ)、12発/分の発射速度を持つより強力な砲を搭載する。さらに、アルマータは射程8000メートルのレーダー誘導ミサイルを用いることができる。

リストには他に、中国のミサイル「DF-21D(東風21D)」やドイツの戦車「レオパルト2」、イスラエルの防空システム「アイアンドーム」、米国のニミッツ級航空母艦、ステルス戦闘機「F-22(ラプター)」や爆撃機「B-2(スピリット)」が入った。同紙はまた、無人航空機(ドローン)やサイバーテクノロジーを用いた敵の弱体化に注目した。

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