露の「ラーダ」、中国で日独車に対抗か

ロシア最大の自動車メーカー「アフトバス」が中国市場に進出し、全世界で最も重要な地位を占めている日独ブランドに挑戦すると、香港に拠点を置く「フェニックステレビ」が伝えている。
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それによると、現時点で最も人気がある自動車となっているのは日本車とドイツ車、特にホンダとフォルクスワーゲンだ。しかし同テレビは、販売台数の多さが、これら日独の自動車がファンを失うことにつながるような問題が存在しないことを意味するのではないとしている。つまり、日本ブランドの場合は「歴史に関する理由」で、ドイツブランドの場合は、フォルクスワーゲンで発覚したディーゼル車を巡るスキャンダルが理由となって敬遠される可能性があるというのだ。

ロシアの「ラーダXCODE」

同テレビは、ロシアの「ラーダXCODE」モデルには、中国市場でホンダとフォルクスワーゲンをある程度押し返すチャンスが十二分にあるとしている。アフトバスの旗艦ブランドであるラーダは、イタリアやフランス、日本、それにドイツメーカーの技術に支えられている。ラーダの現代的デザインやその耐久性についても指摘されている。

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