露日、共同で長寿の秘訣解明へ

ロシアにおける日本年と日本におけるロシア年の公式プログラムには、「生きる文化。活動的な長寿」プロジェクトが含まれている。同プログラムの企画者であるロシア自然科学アカデミーの準会員でRHANA社CEOのエカテリーナ・ディブロワ氏によると、これは日本との長期的な提携を見込んでおり、両国にとって高い社会的意義がある。
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ディブロワ氏はスプートニクの取材に対して「日本と連想されるものは?何よりも高度技術そして活発な長寿だ。活発な長寿はライフスタイル、正しい食生活などだけでなく、バイオメディカル技術の適用の賜物である。この分野での経験の交換は両国にとって有益であると確信している」と述べた。

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プロジェクトは医療、薬理学、ヘルスケア文化の促進、現代の人間の生活の質と長さの向上といった分野における協働の発展に向けられている。日本の企業とロシア鉄道による極東の医療センター近代化を含む、医療やバイオテクノロジー方面での5つの大規模行事の実現が今年、計画されている。また、露日双方の関心を呼ぶ諸問題に関する一連の合同学術大会も開かれる。

2013年、ウラジオストックでは日本の社会医療法人北斗などによりロシア国内初の露日合弁医療センターが開業した。2016年にはメディカルセンター「SAIKO」がハバロフスクで設立。日本法人のイスクラ産業などが設立者になった。両センターは日本の有名企業による最新の設備を備えている。必要な場合、患者はIT技術を用いて日本の専門家の診察を受けることが可能。こうしたセンターの開業は、保険分野におけるロシアと日本の協力の成功例である。

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