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ベンデット氏の記事に列挙されているロシア製造の無人機は、独自の開発の「エレロン3」やライセンス購入による「ザスターヴァ」や「フォルポスト」。ベンデット氏の指摘では、これらは小型でなおかつ取り扱いが簡易であり、米国製の類似の機器よりも安価なため、紛失を気にせずに使うことが可能。
また攻撃用小型機の製造分野でもロシアは米国との開きを確実に狭めている。昨夏、公開された「オリオン」は長時間の飛行が可能で注目を浴びた。また2020年までには「ミグ」社と「スホーイ」社開発のドローンが軍備に加わる予定。
ベンデット氏は地上の戦闘要員としてはロシアではすでに地雷解除と偵察用のロボットが使用されていると指摘しているほか、「ウラン9」や「ヴィーフリ」といった重量型戦闘ロボット、中型戦闘ロボットの「ネレフタ」、「プラットフォルマ‐M」も近日中に軍備に加わることを明らかにしている。
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