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ペスコフ氏は、「今回のような公表は先例がないため、まずは(リストを)分析することが必要だ。一方では、リストがいかなる形でも制裁や制限ではないということについての膨大な数の但し書きがある。しかし他方では、このような単純に何もかも掲載した、最大限考えられ得るリストを公にするということは、恐らく、イメージや評判にも、我々の企業や企業家、政治家、そして指導部メンバーにも損害を与える可能性が潜在的にあるだろう」と述べた。
米財務省は30日にかけての深夜、「クレムリン・レポート」を公表した。このリストには、ロシア指導部および大企業幹部のほぼ全員、合計200人を超える人物の名前が掲載されている。