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ステパネンコさんが自身の作品をネット上で公開するようになったのは最近のこと。ステパネンコさんは通信社スプートニクに、ボーカル・アンドロイドの初音ミクや、アニメーターの宮崎駿氏が自身の創作活動にどのような影響を与えているかなどについて語った。
スプートニク:人物を列車に見立てた絵を描くというアイデアが生まれたときのことを覚えていますか?
ステパネンコさん:夜遅くに駅のプラットフォームに立っていた時のことです。待っていた郊外電車が来たとき、そのイメージが私の頭の中で瞬間的に浮かび上がりました。鉄道のロマンは私にインスピレーションを与えてくれるんです!私にとって列車は生き物なんです。
スプートニク:よく旅行をしますか?列車での一番遠い旅を覚えていますか?
ステパネンコさん:生活費が限られているため旅行はめったにしません。でも子供の頃はよく列車で出かけました。一番遠くまで行ったのは、ロシアからデンマークまでの旅でした。
スプートニク:ステパネンコさんの作品のスタイルに影響を与えたのは何ですか?
ステパネンコさん:まだ創作活動を始めたばかりなので、私のスタイルは絶えず変化しています。私はアニメが好きなので、恐らくアニメが部分的に私のキャラクターの外見に影響を与えたと思います。ボーカル・アンドロイドの初音ミクが好きで、イラストを描く時にはよく初音ミクの歌を聴いています。コスプレをしていた時もありましたが、それほど入れ込んでいたわけではありません。宮崎駿監督の作品が大好きです。彼はアニメの神様です!
スプートニク:好きなキャラクターを教えてください。
ステパネンコさん:私の趣味を具現化した独自のキャラクターがあります。お気に入りは、タチヤーナという名前の少女兵です。タチヤーナは明るくて、気が強くて、絶対にあきらめたり、困難から逃げたりしないんです。