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緊急発進の直後、米国防総省はロシアに対し、空域の行為の国際基準にロシアが違反したとする非難声明を表したが、ロシア国防省もこれに、接近は安全であり、ロシア側のパイロットに一切の規定違反はなかったと反論していた。
ロシア国防省は「戦闘機の乗員は航空機が米国のものとわかると、これにロシアの領空侵犯を許さない目的で随伴飛行を行った」とする声明を表している。
この事件はロシアのマスコミのみならず、米国のマスコミでも大きな反響を呼んだ。CNNテレビはこの事件を露米の緊張を如実に表したものと報じている。
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