サッカーW杯ロシア大会 サッカーファンが訪れるべきカリーニングラードの名所5選 【写真】

カリーニングラード(旧ドイツ名:ケーニヒスベルグ)は、バルト海に注ぐプレゴリャ川沿いにあるロシア最西端の州都である。この都市で6月16日にクロアチアとナイジェリア、6月22日にセルビアとスイスのサッカーチームが対戦する。スプートニクがファンにお勧めの5つの名所をご紹介する。
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① ケーニヒスベルク大聖堂

カリーニングラードのケーニヒスベルク大聖堂

1333年に設立されたケーニヒスベルグ大聖堂は、教会ゴシック様式の素晴らしい建物である。現在、この建物には博物館、図書館、ヨーロッパ最大のオルガンを備えたオルガンホール、カトリック教会、正教会が入っている。偉大なるドイツの哲学者イマヌエル・カントのお墓もここにある。

② 琥珀博物館

カリーニングラードの琥珀博物館

カリーニングラードの琥珀博物館は現在、約16000点の所蔵品を持つ。なかには天然琥珀の珍しいサンプルや、新石器時代から現代に至るまでの琥珀を使ったジュエリーの傑作もある。重さ4キログラム以上のロシア最大の琥珀の塊もここで見ることができる。

③ 世界の海洋博物館

カリーニングラードの世界の海洋博物館

世界の海洋博物館では、海の動物を展示した水槽を眺めるだけでなく、博物館の一部として海岸通りに係留されている本物の船や潜水艦に乗ることもできる。

④ カリーニングラード動物園

カリーニングラード動物園

カリーニングラード動物園は1896年に設立された。第二次世界大戦を生き抜くことができた動物は、ダマジカ、ロバ、アナグマ、カバのわずか4頭だけだった。1947年に動物園は新たなスタートを切り、現在ではロシア最大級の動物園となっている。

⑤ フィッシュ・ヴィレッジ

カリーニングラードのフィッシュ・ヴィレッジ

フィッシュ・ヴィレッジは屋外型の民俗学博物館である。ヴィレッジの最大の名所は展望台を備えた灯台である。てっぺんにある展望台からは、カリーニングラードの美しい風景が一望できる。

サッカーW杯ロシア大会は2018年6月14日から7月15日までロシアの11都市(モスクワ、サンクトペテルブルク、サマーラ、ニジニ・ノブゴロド、カザン、ソチ、ロストフ・ナ・ドヌー、サランスク、ヴォルゴグラード、カリーニングラード、エカテリンブルク)12会場で行われる。

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