マスタード由来のバイオ燃料で飛行機が米―豪間初フライト

マスタードオイルを部分的に用いた混合燃料で米―豪間の初フライトが行われた。英紙ガーディアンが報じた。
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豪カンタス航空のボーイング787-9ドリームライナーは米ロサンゼルスから豪メルボルンまで15時間のフライトを行った。フライトにはバイオ燃料が用いられた。通常の燃料に10%、マスタード種子から取られた油が混ぜられた。これにより、CO2排出量の7%削減に成功した。

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カンタス航空によると、バイオ燃料は一切危険ではない。

カンタス航空のアリソン・ウェブスターCEOは「これは私たちにとって全く通常のフライトだ」と述べた。

カンタス航空は、バイオ燃料を使用することでCO2排出量を80%削減することが可能だと明らかにした。

以前、ロンドン交通局はコーヒーかす由来の燃料を混ぜた燃料でロンドンのバスが走る計画を明らかにした。

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