「CASの改革必要」IOC会長 ロシア選手の処分無効を受け

スポーツ仲裁裁判所(CAS)がロシア選手28人の追放処分の無効を言い渡したことを受け、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、同判決がCASの構造改革が必要であることを証明していると述べた。スプートニクが報じた。
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バッハ会長はまた裁定に対し「落胆し予想外だ」とした上で「予想していなかった」と驚きを表した。さらに、これが「将来におけるドーピングとの戦いに悪影響を及ぼす」と指摘した。

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IOCが2014年ソチ五輪で反ドーピング規則に違反したとしてロシア39選手に永久追放処分を科したが、CASは28選手に対する処分の取消を言い渡した。残りの11選手の処分も緩和され、出場禁止処分は平昌五輪だけで、その後の出場を許す裁定を下した。

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