NYダウ過去最大下落、続いて日経平均も値下がり加速

米国債利回りの上昇が危惧される中、米国の主要株価指数は5日の終値が3.8~4.6%急落し、ダウ平均株価とS&P500種株価指数の2018年の値上がり幅全体が帳消しとなった。
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国際原油価格が1%を超す安値 世界の証券市場の下落を背景に
暫定的な情報では、ダウ平均株価は4.6%値下がりし24345.75、S&P500種株価指数は4.1%下落し2648.96、ナスダック指数は3.78%値下がりし6967.53となっている。

ダウ平均株価は、取引中に1500超、終値で1175下落し25000の水準を下回り、同平均株価の歴史上最大の値下げ幅を記録した。下落率でみると2011年8月以来最大となった。

米取引所で株が広く売られたことに続き、日経平均株価でも下落が加速した。日本時間13時31分現在、日経平均株価は6.5%値下がりし21212.28となった。これは1990年以来最大の下落である。取引時間初めには4%値下がりした。

上海総合指数は2.16%下落し3412.1、深圳証券取引所の指数は2.7%値下がりし1757.1、香港ハンセン指数は4.94%下落し30651.31、韓国総合株価指数(KOSPI)は2.99%値下がりし2417.29、豪S&P/ASX200指数は3.47%下落し5817.6となった。

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