米主導有志連合 シリア政府軍に攻撃

米国主導の「ダーイシュ(IS)」対策の有志連合は、シリア政府軍が当時、米国側の顧問がいた反政府組織の「シリア民主軍(SDF)」本部を攻撃したとして、シリア軍への報復攻撃を行ったことを明らかにした。
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米軍司令部の出した発表には、「シリア政府軍は2月7日『シリア民主軍』本部へ一方的な攻撃を仕掛けた」と書かれている。

発表には雄心連合およびそのパートナーの軍を防衛するために有志連合はシリア政府軍への攻撃を行ったことが明記された。

この結果、死傷者が出たか否かについては発表には一切明らかにされていない。有志連合は、シリアにおける主たる課題を「ダーイシュ」との戦いと明記しながらも、自らの側に自己防衛権があると主張している。

この事件についてシリア政権側はコメントを発表していない。

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