ロシアフィギュアスケート連盟会長、コリヤダの五輪SP不調の原因を語る

ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシュコフ会長は、五輪出場の責任感に関係したストレスが、ロシアのミハイル・コリヤダが平昌五輪団体戦ショートプログラム(SP)の演技で振るわなかった原因になったと見ていると記者団に伝えた。
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コリヤダはジャンプを全て失敗させ、8位に終わった。続いてエフゲーニヤ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ組がSPで演技した。結果、ロシアからの五輪選手(OAR)は合計13点で日本と同率3位となった。首位はカナダ(17)、2位に米国(14)となった。

ゴルシュコフ氏は「これは五輪で団体戦、特別な緊張だ」とした上で「これは誰にとってもストレスで、オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)を除いてSPではミスなしに滑りきれた選手は少ない。パトリック・チャン(カナダ)やネイサン・チェン(米国)といった経験豊富なアスリートも転倒した。これは緊張によるものだが、コリヤダが対処できることを願っている」と述べた。

男子団体フリーは団体戦最終日の12日に行われる。五輪の個人戦は14日にスタートする。

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