アムステルダム、観光客が売春婦を見ることが禁止される

アムステルダム市は、観光グループによる売春街訪問ルールを厳しくする法令を出した。
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2018年4月から5人以上のグループは市役所で特別な売春街訪問許可書を取得する必要がある。さらに、売春街でのアルコールや薬物摂取は禁止となる。もっとも重要な変更は、飾り窓の売春婦を見ることが禁止されるというもの。ガイドはグループが女性たちに背中を向けるよう配慮する必要がある。

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加えて、売春街での写真撮影が公式に禁止される。ツアーは静かに行動し、23時までに終了する必要がある。ツアー開始前にガイドは旅行者に、地元住民や企業、売春婦に敬意を払うよう頼まなければならない。

ルール遵守の責任はツアー企画側にあり、規則に違反した場合は無所属ガイドには190ユーロ(約2万5000円)、旅行会社からのガイドには950ユーロの罰金が課される。3回違反すれば、ガイドはライセンスを失う。

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