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ラブロフ外相は、ロシア国内にすでに存在する特典である経済発展区域(TOR)やウラジオストック自由港は十分に魅力的なものだとした上で次のように述べた。
「私たちは共同経済活動がより効率的に発展するための政府間協定を締結する用意がある」
ラブロフ外相は、クリル諸島での共同経済活動に関する具体的なプロジェクトが、水産養殖や観光分野などですでに5つ策定されたと述べた。水産養殖は、自然の水域そして人工的な水域での魚貝類や甲殻類、海藻の養殖を行う。
ラブロフ外相は、露日が「本当に信頼に溢れ、率直で、親密で、正直」なハイレベル政治対話をはじめとして両国関係を大きく前進させたと指摘した。
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