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「Orange Business Services」と「IDC」の予測によると、2021年にはロシアでの企業によるサイバーセキュリティサービス市場は1億300万ドル(約112億円)に伸びる。
2016年の市場規模は8200万ドルだった。同分野での専門家不足は需要の伸びの主な要因の1つになる。10社中9社では情報セキュリティ専門家が不足しており、場合によってはこの状況は企業活動を危機にさらす。
また、重要な情報インフラストラクチャ(国家管理の問題を解決し、防衛、安全、法と秩序を確保することを目的とした情報通信ネットワークの総体)のセキュリティを確保するための専門家の需要が増加するだろうと指摘された。