台湾地震のメッセージ、異例対応

政府が台湾東部地震への対応を巡り、8日に官邸ホームページで公表した安倍晋三首相のお見舞いメッセージから、宛先の「蔡英文総統」を削除していたことが13日、分かった。首相のメッセージが公開後に修正されるのは異例。当初の「総統宛て」のメッセージについて9日、政府は中国から抗議を受けている。修正の経過に関して議論を呼ぶ可能性がある。
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総統は、日本が国家として認めていない「中華民国」(台湾)の指導者を表す。政府は1972年、中華人民共和国を「中国唯一の合法政府」と認めた日中共同声明に基づき、中国と国交を正常化した経緯がある。

(c)KYODONEWS

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