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極寒の中、氷原に魚釣りへ向う屈強なシベリア男をセンチメンタルな人間だとは言えないだろう。だが、彼でさえふわふわの北極ギツネの魅力には抗えなかった。漁師の威嚇にも関わらずキツネが魚を手に入れようとする動画は1ヶ月前に投稿され、すぐに拡散された。
次の出会いで漁師はすでにキツネに友好的な態度を見せ、食事を取るようすぐに提案した。男性はオス狐とともにやってきたメスのキツネにも魚を与えた。メスは余りに近づきすぎることを警戒していたが、オスは逆に、何も恐れずに漁師のスノーモービルに入ろうとさえした。
漁師はオスの北極ギツネに「おい、お前ユーチューブのスターになってるって知ってるか?こっちに来い。肥えるまで食わしてやろう。俺らのスターが飢えてるんじゃないかなんて皆が心配してるからな」と話しかけた。
漁師はさらに「ほら、2袋分の魚を持ってきてやったぞ!」と付け加えた。
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