ザギトワの五輪公式練習 WADAドーピング検査員らが中断

五輪会場の平昌で公式練習を開始したばかりのロシアのフィギュア女子、アリーナ・ザギトワ選手が、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)のドーピング検査員の要請で、練習開始後、わずか5分でサンプル提出のために練習の中断を余儀なくされた。ロシア人フィギュア選手団がスプートニクに明らかにした。
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ザギトワ選手は夜の練習を開始後、わずか5分で練習を中断せざるを得なかった。

ロシア人選手団の本部の話では「数時間前、ザギトワ選手のもとにWADAのドーピング検査員がやってきて、血液サンプルを採取した。その後、今度は尿検査を要請されたが、ザギトワは神経質となり、要請に答えられなかった。練習時刻が来たため、彼女はリンクに出たが、ドーピング検査員が再び現れ、サンプル提出を要請した。このため、練習開始後、わずか数分でリンクを離れざるをえなくなった。このようにして練習は中断されてしまった。」

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