米F16、湖にタンク投棄 青森

20日午前、青森県の米軍三沢基地所属の「F16」戦闘機が離陸直後にエンジン火災を起こし、基地近くの小川原湖に燃料タンク2個を投棄した。共同通信が伝えた。
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けが人や被害は確認されていないという。地元漁師によると、燃料タンクとみられる物体は、シジミ漁をしていた船から約400メートルの距離に落下した。

NHKによると、警察は燃料タンク投棄を受け、有害物質が含まれているおそれもあるとして、周辺の市道のうち、およそ5キロの区間を通行止めにした。小野寺防衛相は記者団に対し、「小川原湖の湖面に油が浮いているとともに、タンクのものかどうかは未確認だが部品のようなものが浮かんでいると報告を受けている。回収、確認する中で、どの部品か調査したい」と述べた。

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