ロシアのカーリング選手、ドーピング検査でBサンプル陽性反応

19日、平昌冬季五輪の「ロシアからの五輪選手(OAR)」のアレクサンドル・クルシェリニツキー選手のドーピングサンプルが定められた手順に従って開けられ、分析された。結果は陽性で、体内の禁止薬物の存在が確認された。
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なおサンプルの検査は、禁止薬物が習慣的に使用されたことを明らかにしたわけではないと発表された。

ロシア選手の代表団は、サンプルから検出されたメルドニウムの濃度は、医療現場であれば複数回使用されるはずの薬が1回使用されたことについて述べており、人体への何らかの治療効果を得るという点では全く意味のないものだと発表した。

ロシア・オリンピック委員会は、陽性反応を示したクルシェリニツキー選手のドーピングサンプルが検査された時の状況を全面的に調査する方針。

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