メドベージェワ 「ザギトワと私は戦わねばならない 試合は毎回小さな戦争」

ロシアの女子フィギュアのエフゲニア・メドベージェワ選手は平昌五輪のショートプログラムを終え、世界最高記録を出したアリーナ・ザギトワ選手に1位を譲った結果について、「メダルのことは考えないように努めている」と語った。ロシアのスポーツ紙「チャンピオナット」が報じた。
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高難易度の技のザギトワか 殿堂入りのメドベージェワか 平昌五輪の金は誰の手に?【動画】
メドベージェワ選手は「私の一番の目的はミスのない演技を行い、自分自身がその滑りに満足すること」と語っている。

「私にとって今日のことは特別な経験でした。どんなに周りを見ないように努力し、自分に集中しようとしたか。ただ、もっと強い自分になるための試練というものがあります。そしてそれはおそらく、前進するため、背中を押してくれるものなのです。フリープログラムではこれ以上ない最高を出し、自分の滑りに満足できるよう、自分の心の中を完全に落ち着かせるよう頑張ります。

ここのところ、ニュースでやたらとアリーナと私の関係が取りざたされているのを見かけますが、私たちだって人間なんです! 友達として付き合い、若い女の子なのだからいろんなことを互いに話し合うことができる。でもひとたびリンクに出れば、私たちは戦わねばなりません。試合は毎回毎回が小さな戦争のようなものなのです。でもそれがスポーツなんです。私たちはそれぞれ、最高の自分を見せねばなりません。」

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