シリア国民軍、アフリンに入る

シリア国民軍の縦隊は、シリア北西部アフリンに到達した。クルド民兵勢力の代表レイザン・ヘドゥ氏が通信社スプートニクに伝えた。
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エルドアン大統領、シリアでのトルコの計画を語る
先にトルコのエルドアン大統領は、トルコの砲撃を受けてクルドの民兵たちが後退したと発表したが、ヘドゥ氏は「この発言は間違っている。部隊はすでにアフリンにいる」と述べた。

ヘドゥ氏によると、クルド人はシリア軍、シリア政府、そしてアフリン当局と常にコンタクトを取っている。

またヘドゥ氏は「我々は32日間トルコの侵略を撃退している。(中略)彼らは複数の拠点へ移動した可能性があるが、全体として軍事行動はうまくいっていない」と語った。

トルコは1月20日、同国がテロリストとみなすクルド勢力に対する「オリーブの枝作戦」をアフリンで開始した。シリア政府はトルコの攻撃を非難し、「侵略」と呼んだ。

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