TPP11の条文が公表される 3月に署名へ

ニュージーランド外務省のホームページに、新たな「包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定」(TPP11)の条文が掲載された。3月8日にチリのサンティアゴで署名式が行われる見込み。
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これは2016年2月4日にオークランドで署名された環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の条文の更新版。条文は米国の離脱後にTPP参加11カ国が交渉した結果導入された変更などを考慮して作成された。

協定の参加国は交渉の成功を報告しており、TPPと比較した新協定の「大きな利点」を強調している。

署名後に協定はそれぞれの参加国で批准されることになるが、発効に必要なのはわずか6か国(参加国の約50%)による批准。新協定は、6カ国の批准手続きが完了してから60日後に発効する。

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