日チリ、TPP早期発効へ連携

安倍晋三首相は23日午後、南米チリのバチェレ大統領と官邸で会談した。米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP)の署名式が3月にチリの首都サンティアゴで予定されており、早期発効に向けた連携で一致した。北朝鮮の核武装を阻止するため、圧力を最大化する必要性も確認した。
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会談終了後の共同記者発表で、首相は「TPP署名式を主催する大統領のリーダーシップに敬意を表する」と強調。バチェレ氏もTPPについて「保護主義を克服する原動力だ」と応じた。日本は来年前半の発効を目指している。

チリは銅など地下資源の埋蔵国として知られる。

(c)KYODONEWS

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