平昌五輪 IOC、閉会式もロシアに国旗の使用を許可せず

国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシア・オリンピック委員会の資格停止処分の継続を決定した。これを受け、ロシアは平昌冬季五輪の閉会式でも国旗を使用することができない。
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IOCは資格停止処分継続の理由について、平昌五輪でカーリングに出場したアレクサンドル・クルシェルニツキーとボブスレーに出場したナジェジダ・セルゲエワのロシア人選手2人がドーピング検査で陽性反応を示したことを挙げた。

昨年12月5日、IOCは2014年ソチ冬季五輪でロシア人選手が大規模なドーピング違反を行ったとしてロシア・オリンピック委員会の資格を停止し、平昌冬季五輪へのロシア選手団の派遣を禁止した。

ロシア人選手は平昌五輪に中立旗の下で参加した。

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