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タルピシチェフ氏によると、スキー女子とアイスホッケー男子の選手らの検査結果の検証終了を待つ必要があるが、残りの選手についての結果は「クリーン」だという。
ＩＯＣ理事会は昨年１２月５日にＲＯＣを資格停止処分にした。ロシア選手は、特別な地位で五輪旗のもと平昌（ピョンチャン）五輪への出場が許可された。ＲＯＣの資格は五輪閉幕よりも前に回復される可能性があると指摘されていたが、結局そうはならなかった。
五輪閉幕前の資格回復が拒否される主な理由となったのは、２件のドーピング防止規則違反。カーリングのアレクサンドル・クルシェルニツキー選手とボブスレーのナジェジダ・セルゲエワ選手が提出した検体が陽性反応を示していた。