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コメルサント紙によればシリアに向けて発進したSu-57機は合わせて4機。Su-57は電波探知システムのテストが行われるものの、戦闘に完全に使用される計画にはない。
消息筋は今回のSu-57のシリア入りについて、テスト計画の他に、インドとの第5世代戦闘機の合同生産案に新たな拍車をかける目的もありえるとの見方を示している。
ロシア国防省はSu-57のシリアへ向けた発進については公式的なコメントを出していない。
Su-57(開発計画の名称でPAK FA)はロシアの第5世代戦闘機。初飛行試験が行われたのは2010年。生産を担当する航空機製造企業合同のユーリー・スリュサレフ社長の話では、ロシア航空宇宙軍への初の軍備は来年2019年に予定されており、12機が納品される。
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