中国、30年前に停止のロシア産小麦輸入を再開

中国国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)は6地域からのロシア産小麦の輸入を許可すると発表した。禁止が解かれたのは以下の地域。
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スプートニク日本

チェリャビンスク州、ノヴォシビルスク州、オムスク州、アムール州、クラスノヤルスク地方、アルタイ地方。

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中国は1976年にロシアからの小麦輸入を禁止。市場開放の協議は2006年から開始され、2015年11月1日に双方が6地域からの小麦輸出再開で一致した。

ロシアは世界有数の小麦輸出国。2016年には小麦輸出量で首位に立った。

2017年、ロシアからの小麦輸出量は過去最多の3300万トンとなった。これを上回るのは過去25年間で1993年(3570万トン)と2013年(3310万トン)の米国による輸出だけだ。

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