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大使は2日間の日程でカザンを訪れた。訪問中にタタールスタン共和国のルスタム・ミンニハノフ大統領との会談やビジネスマン、学生との面会が予定されている。
ハンツマン大使は「制裁の根底には1年半前に起こった出来事があり、それによって昨年8月に制裁が発動された。我々は今も制裁の影響を感じている。一方、多くの米企業がロシアで事業を続けている。私は米企業の代表者らと夕食をとったが、その全企業にロシアで事業を拡大し、事業を続ける計画がある」と語った。
また大使は、露米間には協力が続けられている多くの分野があると指摘し、「投資が続けられ、交流プログラムが続けられ、一般の人々の間でやりとりが続けられている。ロシアとの関係は米国にとって非常に重要だ」と述べた。
大使はまた、カザンで受けた温かいおもてなしに深い感銘を覚えたことを指摘し、「なんというおもてなしだ!初めてカザンを訪れたことを嬉しく思う!カザンでロシア人と米国人が共に働き、成功するのを心待ちにしている!」と語った。米大使館が発表した。
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